投資に向いている人、向かない人
投資に向いているかどうかを調べるテストに次のようなものがある。
質問1
A:必ず80万円もらえる
B:100万円もらえるけれど、15%の確率で全くもらえない
質問2
C:必ず80万円払う
D:100万円払うけれど、15%の確率で全く払わなくていい
投資に向いているのは、BとCを選ぶ人で、AとDを選ぶ人は投資に向いていないとされます。
というのも、AよりもB、DよりもCの方が期待値が高いからです。
しかし、私はこの考え方が必ずしも正しいとは思いません。
というのも、投資期間や売買回数によっては、期待値通りの結果になるとは限りません。
また、質問1では、最悪の事態を避けたいなら、Aを選ぶべきであり、質問2では、チャンスに賭けたいならDを選ぶのもありだと思います。
というわけで、それぞれの性格に合った投資法があるはずだと思います。