MRF

2017年7月8日投資・資産運用

MRFとは、Money Reserve Fund(マネー・リザーブ・ファンド)の略で、主に公社債で運用される投資信託です。

証券会社の口座(証券総合口座)に現金ができると(入金したり、株を売却したりすると)、自動的にMRFを購入し、逆に、証券総合口座から出金したり、株を購入したりすると、自動的にMRFは解約されます。
MRFに関して、特に意識する必要はありません。

MRFを購入したくない場合は、証券会社にその旨を伝え、手続きをすると、証券総合口座に現金が生じてもMRFを購入しないようにできます。
また、証券口座の開設を申し込む段階で、MRFを申し込むかどうかを選べるようになっていると思います。

MRFは投資信託なので、元本保証はありませんが、極めて安全性が高く、元本割れしたことはない(はず)です。

リスクが低い分、リターンも低く、分配金は銀行の普通預金の利子程度です。

毎日決済し、分配金は月末にまとめて再投資されます。

利回り・金利

2019年4月現在、MRFの利回りはほぼ「0」です。

安全性の高い預け先

MRFの利回りがあまりにも低いので、MRF以外の資金の預け先について考えると・・・・。

ネット銀行

預金保険制度で元本1000万円とその利息等が保護される普通預金や定期預金。
少しでも金利の高い銀行となると、ネット銀行でしょう。

住信SBIネット銀行楽天銀行新生銀行

国債

元本保証はないけれど、円建てで最も安全性が高いのは国債でしょう。
法人でも新窓販国債を買うことができます。
個人であれば個人向け国債も買うことができます。

個人向け国債はネット証券でキャンペーンがよく行われています。

SBI証券マネックス証券楽天証券