外国送金・海外送金

2017年7月9日投資・資産運用

外国の銀行に送金する場合、送金元の金融機関で徴収される送金手数料と、経由銀行が徴収する手数料(リフティングチャージ?)、円を外貨に交換する際の為替手数料が必要になります。
ここでは、送金手数料・為替手数料が比較的安い方法を紹介しています。
リフティングチャージは、各金融機関のウェブサイトに掲載されていない場合もありますが、米ドルの場合で十数ドル程度が相場のようです。
以下の各金融機関の為替手数料は、特に明示しない限り米ドルの場合です。
このページの情報は古いので、変わってしまっているかと思います。

シティバンク
シティバンク オンラインで送金する場合、送金手数料は3500円(月間平均総預り残高が100万円以上の場合は2000円、同じく1000万円以上の場合は無料)。
為替手数料は1通貨あたり1円(月間平均総預り残高が2000万円以上の場合は70%OFF)。

スルガ銀行
個人間のみの取り扱いかも?
米国向けの送金手数料は3500円(米国以外は4000円)。

新生銀行
送金手数料は4000円で、店頭でのみ受け付けています。
為替手数料は1通貨あたり1円。

Goロイズ海外送金サービス
送金手数料は2000円、為替手数料は1通貨あたり1円(?)。
送金先を事前に登録し、円資金を専用口座(国内の銀行)に振り込むと、外貨に交換されて送金されます。

郵便局
送金手数料は2500円、為替手数料は1通貨あたり1円(?)。
口座間送金では、ぱ・る・る(郵便貯金総合通帳)から送金することができます。
全ての郵便局窓口で取り扱っているわけではありません。

その他の送金方法

私は利用したことが無く、使い方を理解していないが、小切手を使っても案外安く送金できる(らしい)。

米国内(カナダも?)の資金決済に用いられている方法に『ACH(自動決済システム?電子小切手決済?)』というのがあります。ACHは、入金時に手数料を取られるらしい。(アメリカの銀行では一般的?)

為替手数料の節約

一般的に、銀行よりも外国為替証拠金取引の方が為替手数料は安いため、外国為替証拠金取引で外貨を受け取ることができる業者を利用することで、為替手数料を節約できます。
マネーパートナーズは、国内の銀行へ外貨を無料で送金できます。
ひまわり証券は、外国の銀行へも外貨を無料で送金できそうです。
また、野村證券は、為替手数料は1通貨あたり0.5円で、国内の銀行へ外貨を無料で送金できます。