投資の極

株式投資とは

2017年1月8日

株式投資の意味・意義

私が株式投資を始めた目的は、ずばり『儲けたいから』でしたが、株式投資を始めるにあたって、利益の源泉とでも言いましょうか、技術的なこと(売買手法や銘柄選び)ではなく、もっと本質的な意味・意義について知りたいと思い、いろいろと調べてみたのですが、得心できる話にはたどり着けませんでした。
結局、株式投資の意味・意義について得心することなく投資を開始したのですが、長年の経験から、自分なりの答えを得られたように思うので、それについて書いてみようと思います。

株式投資には大きく分けると2つの意味・意義があると考えます。

1つは、株主は会社の所有者であるということです。
ものの本によると、「株を買うということは、その会社を応援することだ」とよく書いてありますが、そういうことです。
日本では株主の権限が著しく軽んじられているように感じますが、それはそれとして。
株主は、事業内容はもちろんのこと、経営者や従業員の待遇(金銭面や労働時間)など、会社というもののあり方や社会の方向性にも関与することになり、大きな責任を負っているといえます。

もう一つは―私自身の当初の疑問はこちらでしたが―株式市場で株を売買することに意味・意義はあるのかということについてです。

株式市場で売買される株は、言うなれば中古の株であり、株を買った代金はその会社に渡るわけではなく、投資家の間を行ったり来たりするだけです。
このことに関して、私自身、意味・意義が見いだせずにいました。

未上場企業(ベンチャー企業・新興企業)への投資を専門に行う投資家がいます。例えば、ベンチャーキャピタルなどです。
このような投資家は、会社が発行した株式を引き受けることによって、会社に資金を提供します。
そして、その会社が上場(株式公開)すれば、それによって資金を回収し、また新たな会社に投資します。
株式市場で株を買うということは、間接的に未上場企業へ資金が回ることになります。

株式市場を通じてあなたに株を売ってくれた人は、あなたから得た資金で新規公開株を買うかもしれませんし、消費に回すかもしれません。

金は天下の回り物、回ってこそ価値創造につながります。

とは言え、現実的な価値の創造よりも発行されているおカネの方が著しく大きい現代においては、投資家の間を行き来する資金が金融市場でバブルを続発させているのかもしれません。

ファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析とは、企業の基礎的要素(業績など)を分析することで、株価の割安・割高を判断する手法のことです。
私は、PER(もしくは益回り)と配当利回りくらいしか見ていません。

*益回り=PERの逆数×100

テクニカル分析

テクニカル分析とは、株価や売買高などのデータをグラフ化した「チャート」や、様々なテクニカル指標を用いて、株価の動きを予測する手法のことです。
様々な分析手法があるのですが、私は、中長期のチャートを何となく眺める程度です。

自己紹介
年齢:30代後半
性別:男
投資歴:2000年ごろから株式投資を開始
運用成績(年率)
基準日:2016年12月30日
1年:+0.90%
3年:+4.7%
5年:+10.5%
10年:-3.1%
もう少し詳しい運用成績はこちら
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