投資の(きわみ)

株式投資とパッシブ運用

パッシブ運用とは

パッシブ運用とは、文字通り解釈すれば消極的運用という意味で、売買回数を少なくし、買ったら保有し続ける(バイ・アンド・ホールド型)投資手法・運用スタイルのことです。
しかし、一般的には、市場平均(株価指数など)に連動するように運用される「インデックス・ファンド」の運用スタイルの事を指します。

インデックス・ファンドについて

このページの最下段で紹介している本によれば、長期的にはコストの分だけ市場平均(株価指数など)を下回る運用成績に収束する、従って、コストが安いインデックス・ファンドの方が、アクティブ・ファンド(*)よりも有利である。

私が考えるインデックス・ファンドの問題点は、連動させる市場平均自体が、銘柄の入れ替えや算出方法の変更などにより、アクティブに運用されていることです。
従って、インデックス・ファンドを選ぶ際は、どの指数に連動させるものかも考慮する必要があるでしょう。

(*)アクティブ・ファンドとは、主に、市場平均(株価指数など)を上回ることを目標に運用されるファンドのこと。

株式投資とパッシブ運用

インターネットで始めよう!1,000ドルから本気でやるアメリカ株式投資という本の「それでも株は上がっていく」というコラムで、「株は上がるものだ」と、ほとんど言い切っています。
私はこう言い切ることは出来ませんが、考え方は似ているので紹介したいと思います。

---ここから引用---

投資とはつまるところ人間に、人間の知性と努力、血と汗に投資するものではないかと思う(中略)会社にはより良い方向に向かおうとする「意思」がある(中略)会社の意思は株に反映されるから、「株は上がろうとする意思を持っている」(中略)投資とは“株を買うこと”であって、それ以外は投資とは言わない

---ここまで引用---

私もこれと似た考えなのですが、少し違うのは、不動産や債券であっても、自分の利益だけを考えて資金を投じるのではなく、それによって人を幸せにしようという意思があるなら、それは投資だと考えている点です。
つまり、パッシブ運用であれアクティブ運用であれ、株式投資そのものに意味があり、運用スタイルは最も重視すべき点ではないというのが私の考えです。
そうは言っても、リターンも重要であり、また、市場から退場せざるを得なくならないために、リスク管理も重要ですが。

パッシブ運用の実践

パッシブ運用がアクティブ運用より優れている点は、コストが安いということです。
ということは、インデックス・ファンドを買うよりも、自分でパッシブ運用した方が良いということになります。
そこで、自分でポートフォリオを組んでパッシブ運用する場合について考えることにします。

このページの最下段で紹介している本の内容を要約すると、以下のようになります。

  • チンパンジーがダーツを投げて選んだ銘柄からなるポートフォリオでも、プロのファンドマネジャーと同じような成果を上げることができる。
  • 15から50銘柄に分散投資すれば、個別銘柄リスクは十分低減できる。
  • 株式だけではなく、債券などもポートフォリオに組み入れるべき。
  • 長期的には、コストの分だけ市場平均(株価指数など)を下回る運用成績に収束するため、コストの安いインデックス・ファンドが有利である。

銘柄選びは、特定の業種に偏ってしまうと、リスクを十分低減できないので、業種も分散させるべきです。
また、私の経験から、複数の銘柄に分散投資しても、特定の銘柄の投資配分が大き過ぎると、個別銘柄リスクを低減できないため、できるだけ等配分に近づけるべきではないかと思います。

まとまった資金が無くても、ミニ株や単元未満株などを活用して、少しずつ買い足していけばいいでしょう。

参考書籍

以下の本は、インデックス・ファンドの優位性を説いた内容で、これらを読めば、インデックス・ファンド以外は選択できなくなるでしょう。(?)

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2006年 記

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