投資の(きわみ)

自由主義

2013年1月24日
『自由』や『自由主義』に対して良い印象を持っていない人もいることでしょう。
そういう人は、『自分の欲望を満たすために何をしてもいいのが自由主義というものだ』と考えているのではないでしょうか。
しかし、それは自由主義を誤解しています。
自由主義社会にルールはないのかというと、そうではありません。
自由主義社会における第一義のルールは、『他者の自由を侵害してはならない』です。
つまり、『自由主義』という言葉が指す『自由』とは、他者の自由を侵害しない範囲での『自由』ということです。

例えば、ある場所に工場を建てるとします。
工場を建てるのは自由です。
しかし、その工場から出る廃液や煤煙で周辺住民の生活を脅かすのはダメです。
つまり、工場から出る廃液や煤煙を規制することは『自由主義』に反しません。

自由主義社会にも規制やルールは存在するのです。
個人主義
『個人主義』についても、自由主義と同様の誤解があるのではないでしょうか。

勝手気ままに何をしてもいいのが『個人主義』だと考えている人もいるかもしれませんが、それは『利己主義』というものです。

個人主義とは、個々人の自由を尊重するものですが、無制限に尊重するのではなく、他者の自由を侵害しない範囲で尊重しなければならないということです。
弱肉強食
弱肉強食についても誤解している人が見受けられます。

弱肉強食というと、ライオンが小鹿を襲う場面を想像して、『弱肉強食は惨いものだ』と考えているかもしれませんが、それは動物界における弱肉強食の一側面に過ぎません。

弱肉強食とは、『食物連鎖』と言い換えることもできるわけですが、弱者が強者に生まれ変わる過程のことです。
人間社会においても大事なことです。

人間社会では、例えば、倒産しそうな会社(弱者)があるとします。
その会社を他社(強者)が救済合併すれば、これは弱肉強食と言えます。

政治家は往々にして、弱者が強者に生まれ変わることなく弱者のまま存続できるような支援策を好みます。
短期的にはこのような弱者支援も必要でしょうが、弱者を強者に生まれ変わらせることも併せて考えないといけません。

弱肉強食を否定し、弱者が弱者であり続けるような弱者支援政策ばかりでは社会全体が貧しくなり、弱者支援もできなくなるのではないでしょうか。

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年齢:30代後半
性別:男
投資歴:2000年ごろから株式投資を開始
運用成績(年率)
基準日:2016年5月31日
1年:-13.6%
3年:+6.8%
5年:+5.9%
10年:-2.6%

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