株式投資の基礎知識
- 株式投資とは
会社(株式会社)は、事業を行うことなどを目的に株式を発行して資金を調達します。
銀行などからの借り入れによる資金調達との違いは、金利が掛からないことや、返済する必要がないことなどがありますが、株主(株式の所有者)に配当金などの形で利益を還元することになります。
株主になると、株式を所有している割合に応じて、会社の経営に関する重要事項の決定権と、配当金を受け取る権利を有することになります。
つまり、株主は、株式を所有している割合の分だけその会社を所有していることになります。
- 売買できる株式と証券取引所
一般の投資家が売買できる株式は、証券取引所に上場している企業の株式です。
国内の証券取引所には、東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所などがあります。
東証には、1部、2部、マザーズの3つの株式市場があり、大証には、1部、2部、ヘラクレスの3つの株式市場があます。
東証マザーズ、大証ヘラクレスは、比較的上場基準が緩く、新興企業が多く上場していますが、同じような性質の市場にジャスダックがあります。
ほとんどの取引は、東証1部・2部・マザーズ、大証1部・2部・ヘラクレス、ジャスダックで行われています。
- 銘柄・銘柄コード
株式市場では、会社名のこと『銘柄名(銘柄)』と呼びます。 また、銘柄にはコード(銘柄コード)が割り当てられます。
- 売買単位
株式は、一定株数を1単元(取引単位)として売買します。
1単元が1000株となっている銘柄が多いですが、取引をしやすいように、1単元の株数を少なくする(変更する)企業もあります。
- 呼び値と値幅制限
呼び値 | 呼び値の単位 |
2000円以下 | 1円 |
2000円超3000円以下 | 5円 |
3000円超300000円以下 | 10円 |
30000円超50000円以下 | 50円 |
50000円超10万円以下 | 100円 |
10万円超100万円以下 | 1000円 |
100万円超2000万円以下 | 10000円 |
2000万円超3000万円以下 | 50000円 |
3000万円超 | 100000円 |
呼び値とは、売買の値段のことで、呼び値=株価と考えても問題ないと思います。
呼び値と呼び値の単位は左の表のように決まっています。
具体的には、株価が2500円の銘柄は、2505円、2510円・・・というように5円単位で注文を行います。
また、1日の呼び値の動く範囲(値幅)は前日の終値から一定の範囲に制限されていて、制限いっぱいまで下がることを『ストップ安』、上がることを『ストップ高』と言います。
- 売買注文と取引ルール
株式の売買は証券会社を通じて行います。
株式の売買注文には、指値注文と成行注文の2種類があります。
証券会社によっては、この他の注文方式もあります。
「成行注文」は、価格を指定しない注文のことです。
成行注文は、注文が成立しやすい反面、出来高の少ない銘柄や、株価の変動が大きい銘柄では、思わぬ高値(安値)で売買が成立することもあります。
「指値注文」は、値段を指定する注文のことです。
指値注文の場合、買いは指値以下、売りは指値以上の価格で注文は成立することになりますが、自分よりの高い値段の買い注文(自分より低い値段の売り注文)が優先されるため、注文が成立しないこともあります。
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自己紹介
■年齢:30代後半
■性別:男
■投資歴:2000年ごろから株式投資を開始
■運用成績(年率)
基準日:2016年5月31日
1年:-13.6%
3年:+6.8%
5年:+5.9%
10年:-2.6%
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